塾人の集い

【教室防衛】一人の「悪影響」を断つ勇気が、三人の「新入塾」を生む理由

こんにちは、小さな塾人こと妹尾です!
学習塾を経営していると、成績の良し悪し以前に「この子を入れるべきか……」と直感的に不安を覚える場面に出会うことがあります。

「地域で評判の素行不良」「挨拶もできない」「家庭が教育を完全に放棄している」
生徒数が欲しい時期はつい「うちで変えてみせる!」と熱くなってしまいがちですが、一人の悪影響が、これまで積み上げてきた教室の「空気」を一瞬で壊してしまうリスクを忘れてはいけません。

「真面目な子が損をする塾」にしてはいけない

個人塾の最大の武器は「集中できる環境」です。そこを脅かす存在に対して、私は毅然とした態度をとるべきだと考えています。

  • 🚫 他者への迷惑を厭わない言動: 授業中の私語や備品への悪戯、他の生徒への威圧的な態度はもちろんですが、私が特に厳しく対応しているのが「自習中の度重なる居眠り」です。
  • 🚫 「家庭での教育」がゼロすぎるケース: 塾のルールを完全に無視する、あるいは親御さんが「月謝を払っているんだから、外で何してようが塾が責任取れ」という放置系。こうしたケースは、のちのち大きなトラブルの火種になります。

あなたの役割は「更生施設の教官」ではなく、あくまで「学習を支援するプロ」であることを忘れないでください。

「証拠」を持って三者面談に臨む

居眠り一回で退塾、とは言いません。しかし、注意しても改善せず、周りの真面目な生徒の士気を下げる場合は徹底して動きます。

まずは保護者に連絡し、即座に三者面談を実施します。そこで私が提示するのは、教室内防犯カメラの映像という客観的な証拠です。「これだけ寝ていて、本当に成績が上がると思いますか?」と、本人の意思を直接確認します。

ここで「本気でやる」と言えないのであれば、その子にとってこの塾はふさわしい場所ではありません。その毅然とした「証拠に基づいた対応」こそが、真面目に頑張っている他の生徒たちへの最大の誠実さなのです。

一人の退塾が、三人の新入塾を呼ぶ(現実の話)

「生徒が一人辞めたら、売上が下がる……」と不安になるかもしれません。しかし、現実は逆です。

教室を乱す生徒が一人去ると、教室内には「本来あるべき静寂と熱気」が戻ります。すると、今までその子の影で萎縮していた生徒たちが生き生きとし始め、成績が上がり、その評判を聞きつけた新しい生徒が二人、三人と入塾してくる。これは塾業界ではよくある「現実の話」なのです。

一人の「NO」は、三人の「YES」を引き寄せるための、勇気ある投資です。

あなたの「退職までの半年間」、一緒に設計しませんか?

「今の仕事を続けながら、どう動くのがベスト?」「9月から始めるなら何から手をつけるべき?」
現場を知るプロとして、あなたの今の状況に合わせたアドバイスをします。

正しいタイミングで、最高のスタートを。

あなたの「本気の挑戦」を、私たちは全力でバックアップします。

妹尾 耕次(小さな塾人)
学習塾ステップアップ代表

日本一成績の上がる塾「本気になれる塾ステップアップ」を運営
生徒の成績を上げることに特化すると同時に、学習塾運営においての利益率を追求
愛知、京都、兵庫で5教室運営
株式会社オフィス妹尾 代表取締役社長
株式会社SMTエデュケーション 代表取締役社長

~著書~
  • 「ひとり学習塾開業&経営㊙マニュアル」(秀和システム)
  • 「塾革命」(AMAZON)
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